はい、今夜のMONDO(モンド)のリリース情報です。
今夜は昨年11月にイギリスのハロゲイトで開催されたコンベンション、Thought Bubble Comic Art Festival、同じく11月にアメリカのアナハイムで開催されたDESIGNER CONの会場限定で販売されたオルタナティブポスターをオンラインで販売します。
各コンベンションでリリースされたオルタナティブポスターが揃っていますが、あらかじめオンライン用に在庫を取っておいたそうです。在庫処分ではありません。
どれも極少数とのことなので、狙っているものがある方は気合入れていきましょう。
<引用元>
THOUGHT BUBBLE and DESIGNERCON Poster Holdovers (On-Sale Info)
DESIGNER CON リリース分
Attack Peter氏による『超時空要塞マクロス』リノカットポスター
アメリカでは『ROBOTECH』として放送された『超時空要塞マクロス』をオリエンタルテイストで描いた版画(リノカット)ポスターです。
日本人から見ると漢字の配列がおかしいことはわかりますが、アメリカの権利元の許諾は降りているので、権利元にこだわりがないとどうしようもない感じです。
※先日、Attack Peterさんに漢字の文字組みについて資料を作り、お渡ししました。
クリエイティブチームと共有するとのことでしたが、今後のデザインで活かされるといいですね。
Oliver Barrett氏による『ゴジラ対メカゴジラ』
昨年の11月3日(ゴジラの日)にリリースされたレギュラーと並べて飾りたくなりますね。
目の覚めるような黄色とシルバーの対比が素晴らしい。
しかし、並べて飾るのはハードル高すぎますね(笑)。
加工を加えたフォイル紙に印刷しているので、どんな質感なのか見てみたいものです。
Mike Sutfin氏による『ヘドラ解剖図』
SDCCでリリースされた、Mike Suffin氏の『ヘドラ解剖図』のバリアントです。
ユニークなのはバリアント100枚すべてが異なる色と用紙の組み合わせで印刷されていることです。
100種のバリアントが存在してすべて1/1ということですね。
用紙はフォイル紙や型押しはもちろん、木のテクスチャを備えた紙(極薄の木?)まであり、印刷の見本市のようなバリアントです。
当然ながら、どんなバリアントが届くのかは筒を開けてからのお楽しみ……。
これは欲しい方も多いのではないでしょうか。
あ、そういえば、うちのレギュラーも確認しないと……。
Thought Bubble Comic Art Festival リリース分
Murugiah氏による『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
11月にオンラインで発売済みのレギュラーが再販売。レッドフォイルの用紙を使ったバリアントと同時にリリースするようです。
印刷が完了しているバリアントは2月、レギュラーは4月の発送です。
Murugiah氏が手がけるMCUシリーズは良いですねぇ。
Rafa Orrico氏による『クロウ/飛翔伝説』
クールなグラフィックデザインを前面に押し出した、Rafa Orrico氏の『クロウ/飛翔伝説』。
こちらも印刷が完了している”Devil’s Night”バリアントは2月、”Every Night I Burn”バリアントは4月の発送です。
Steve Ditko氏とColors by Johnny Dombrowsk氏による『アメイジング・スパイダーマン ANNUAL 2』
伝説のコミックアーチスト、Steve Ditko氏とJohnny Dombrowski氏が手がけた、アメイジング・スパイダーマン誌のカバーアートをアートポスター化したものです。版面全体に敷かれた薄茶色にムラが出ているので、用紙か印刷にひと手間入ってそうですね。
Luke Preece氏による『ドレッド』
映画『ドレッド』の公開10周年を記念したオルタナティブポスターです。
圧倒的な存在感が素晴らしいですねぇ……。
と、いうことで今夜のMONDOのオルタナティブポスターのリリース情報でした。
どのポスターも在庫は極少数とのことなので、買えるかわかりませんが、トライはしてみようと思います(笑)。
それでは~。
【おまけ】テキサス州のアートハウス・MONDO(モンド)について
アートハウスMONDOの作品について知りたい方はこちらの本がおすすめです。
原著と日本語版の比較記事を書いていますので、よろしければご覧ください。
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