はい、11月になりました。
気づけば今年注文したオルタナティブポスターは同梱しまくっているおかげで1枚も到着していません（汗）。
年内にまとめて届く予定ですが、送料安くするためにまとめるのも考えものですね。
それはさておき、本日11月3日は『ゴジラの日』です。
山崎貴監督による新作ゴジラ映画の発表がありましたが、今年の春にエキストラで参加した現場がそれでした。
（制作について箝口令が敷かれていましたが、公開日決定ということで……）
撮影に参加した印象としては、かなりシリアスなテイストの作品となりそうです。
夏前には撮影完了しているので、ポストプロダクションと宣伝にかなりの時間を割くようですね。
監督の采配の不安よりも気になったことがありますが、それはまた別の機会に。
さて、『ゴジラの日』に合わせMONDO（モンド）からオルタナティブポスターがリリースされます。
昨年のヘドラに続き、今年はメカゴジラを前面に出した展開です。
いつもの通り、日本への発送は不可ですが、気になる方はトライしてみてくださいね。
＜情報元＞
GODZILLA DAY 2022 (Posters, Vinyl, Statue) (On-Sale Info)
Oliver Barrett氏による『ゴジラ対メカゴジラ』
GODZILLA VS. MECHAGODZILLA Regular
by Oliver Barrett
24″x36″ , 225部
4月発送（日本発送不可）
US$60
※Mondoにて、日本時間4日午前1時リリース
1974年公開のこちらは『対』、1993年公開の方は『vs』と区別が付けられているメカゴジラ映画ですが、英語表記はどちらもGODZILLA VS. MECHAGODZILLA。（93年版は II 扱い）
ややこしいですね。
Oliver Barrett氏が手がけた『ゴジラ対メカゴジラ』はポスターは2020年にリリースされた、『ゴジラ（1954）』バリアントと対になるデザインです。
※商品説明でわざわざ『レギュラー』と銘打っているので、後日バリアントが登場するかもしれません。
GODZILLA Variant
by Oliver Barrett
24″ x 36″ , 125枚
迫力あるアートワークやインパクトのあるロゴの扱いなど、いいポスターではありますが、適当に配置された日本語クレジットやそもそも1954ゴジラを描いていない等、個人的には見るたびにモヤっとするアイテムです。
※以前、Oliver Barrett氏にこのポスターについて質問したところ、「すべて東宝が許諾しているのだから問題ない」とのことでした。聞きたかったのは創作上の視点なのですが、完全にガードが上がってる感じでした。
今夜の『ゴジラ対メカゴジラ』も残念な箇所がありまして……。
鮮烈な赤のタイトル、これはカッコいい！
しかし、日本語を縦組みで左→右と読ませるのはいただけないですね。
メカゴジラの配置ありきのデザインなのはわかりますが、コンテンツへのリスペクトがあるなら、そこは工夫すべき部分だと思います。
あと、wikipediaのキャスト欄と比較すると、俳優のクレジットが逆（下→上）になっています。
他のクレジットの配置はある程度配慮しているようですが、ちょっと残念ですね。
※単純に他国語への理解が足りないだけですが、オフィシャルライセンスを取得できるからこそ、MONDOは英語以外の言語アドバイザー入れた方が良いのではないでしょうか。
それにしても、このポスターに描かれたメカゴジラは本当にカッコいいですね。
評価に困るポスターです（笑）。
Tom Whalen氏による『ゴジラvsメカゴジラ』
GODZILLA VS. MECHAGODZILLA II Regular
by Tom Whalen
24″x36″ , 275部
4月発送（日本発送不可）
US$60
※Mondoにて、日本時間4日午前1時リリース
GODZILLA VS. MECHAGODZILLA II Variant
by Tom Whalen
24″x36″ , 175部
4月発送（日本発送不可）
US$85
※Mondoにて、日本時間4日午前1時リリース
こちらは安定のクォリティのTom Whalen氏による作品です。
クレジット付近の円の中には、ベビーゴジラまで描き込まれています。
個人的にバリアントが好みですが、並べて飾りたくなるデザインですね。
本日のリリースはポスター3種が日本時間4日の午前1時発売開始、続いて午前2時に『ゴジラvsモスラ』のサントラヴァイナルと『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のスタチューが販売開始となります。
またブツブツ独り言を書いてしまいましたが、『ゴジラの日』リリース情報でした。
来年の『ゴジラの日』は新作公開もありますし、MONDOのオルタナティブポスターが日本に発送できるようになるといいですね。
それでは～。
【おまけ】テキサス州のアートハウス・MONDO（モンド）について
アートハウスMONDOの作品について知りたい方はこちらの本がおすすめです。
原著と日本語版の比較記事を書いていますので、よろしければご覧ください。
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