はい、MONDO(モンド)のリリース直前情報です。
仕事片付けて、映画『ザ・バットマン』観に行ってたらブログ書いてる時間がありませんでした(笑)。
Bill Sienkiewicz氏のIMAXポスターが欲しかったもので……。
さて、今夜から4週に渡って、
A24 x THE VACVVM x MONDO のトリプルコラボによる、アートポスターシリーズがスタートします。
THE VACVVM はミネソタ州ミネアポリスを拠点としたアートハウス。
伝説的イラストレーター、グラフィックデザイナーのAaron Horkey氏とMONDOの共同創業者の一人、Mitch Putnam氏が設立しました。
※Aaron Horkey氏はMONDOとのコラボで多数のアイコニックな作品を生み出しており、Tyler Stout氏、Olly Moss氏と並ぶ尊敬を集めるアーチストです。
その凄さは別の機会に……。
An international illustration cult(国際的イラストレーションカルト集団)と自らを呼び、「個人的かつ、探求的な作品を制作できる環境を作る」ことを理念に活動しています。
この理念に賛同して集まったアーチスト(こちらも並々ならぬ実力者たち)は現在11名。
この記事を見ていただくと、どんな作品を生み出しているのかわかります。
探究的な作品を制作する方針なので、内省的な印象の作品が多く、
映画やアニメといったポップカルチャーと直接クロスオーバーすることはありませんでした。
それが今回、A24作品のアートポスターシリーズを作ることになったワケです。
パワフルな作品を生み出すスタジオA24と、静寂と激情を版面に叩きつけるTHE VACVVM 。
2019年にMONDOが描いたアイデア(優れたアーチストとエキサイティングなスタジオのコラボ)が結実したこのシリーズには8名のアーチストが参加、8作品のアートポスターをリリースします。
リリース予定はこちら。
どれも不穏な空気の映画ばかりで最高ですね。
3月10日
Mike Sutfin氏『グリーンルーム』
Joao Ruas氏『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』
3月17日
Richey Beckett氏『ヘレディタリー/継承』
Vanessa Foley氏『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
3月24日
Ken Taylor氏『エクス・マキナ』
Randy Ortiz氏『魂のゆくえ』
3月31日
Jessica Seamans氏『ウィッチ』
Nicolas Delort氏『ライトハウス』
では、第1弾の2作品をご覧ください。
このディティールショットの見せ方も最近では珍しいものになりました。
<引用元>
The VACVVM #1: GREEN ROOM by Mike Sutfin & UNDER THE SKIN by Joao Ruas (On-Sale Info)
Mondo Is Releasing An A24 Poster Series – Check Out Green Room And Under The Skin Now [Exclusive]
Mike Sutfin氏による『グリーンルーム』
ライブハウスに貼ってあるギグポスターのようなデザインがクールです。
劇中、ライブハウスで巻き送る惨劇の激しさを予感させますねぇ。
バリアントは蓄光インク使っているかもしれません。
Joao Ruas氏による『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』
映画本編の紹介は今回は省略で……。
(明日も早いもので……)
目の前に主人公ローラがいるよなリアルな筆致と、
6色使いで生み出される陰影グラデーションが映えそうな作品です。
案の定、1分持たなかったですね(今、午前2時2分)。
残り3回のリリースも楽しみですね。
しかし、そろそろ保留にされているアレが来そうな予感。
どのタイミングで買うか本当に悩ましいですね。
それでは~。
MONDOのオフィシャルサイトはこちらから。
テキサス州のアートハウス・MONDO(モンド)について
アートハウスMONDOの作品について知りたい方はこちらの本がおすすめです。
言語と日本語版の比較記事を書いていますので、よろしければご覧ください。
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