MONDO リリース情報 | 映画『ゴジラ(1954)』アートポスターリリース

映画アートポスター情報

はい、年の瀬で慌ただしいどころでの話ではない今日この頃です。
主戦場はグラフィックデザインを細々とやってますが、久方振りに動画の依頼がまとめてやってきたので、作業前の現実逃避でブログ更新です。

今週はComic-Con@Homeで購入したアートポスターがやってきました。
とりあえず『LOGAN/ローガン』から開けてみました。

レビュー(写真増えるだけですが)はまた改めて……。
ヘアラインっぽく見えるメタリックの処理が映画本編のソリッドさと相まって良い感じです。

さて、MONDO(モンド)が今夜リリースするオルタナティブポスターの紹介です。
毎度日本に発送不可のゴジラポスターですが、今回は凄い人がデザインしております。

<情報元>
GODZILLA by Kim Jung Gi (On-Sale Info)

キム・ジョンギ氏による下書きなしのアート! 映画『ゴジラ(1954)』オルタナティブポスター

『ゴジラ(1954)』レギュラー
GODZILLA Regular
by Kim Jung Gi(金政基)

24″x36″ , 220部
3月発送(日本発送不可)
US$100
Mondoにて、日本時間17日午前2時リリース
『ゴジラ(1954)』バリアント
GODZILLA Variant
by Kim Jung Gi(金政基)

24″x36″ , 120部
3月発送(日本発送不可)
US$150
Mondoにて、日本時間17日午前2時リリース

この作品を手掛けたのはKim Jung Gi(金政基 キム・ジョンギ)氏。
下書きなしで緻密なドローイングを描くことで知られるアーチストです。
MONDOもシェアしているこの動画をご覧ください。

大物イラストレーターのMONDOデビューということで、価格もかなり強気です。
レギュラーは昔の韓国映画のポスターを思わせる、赤と黒のコントラストがいいですね。
バリアントは用紙の色も変わり、それに合わせてメタリックゴールドのインクを使ってくるようです。
うーん素晴らしい。

しかし、MONDOのゴジラポスターではよくあるデザインのミスが……。
レギュラー、バリアント共に原作者「香山 滋」氏の表示が「香 山滋」となっています。
苗字と名前の間の区切りのミスですが、なんでこうなるんでしょうね。
日本人以外は気にしないことかもしれませんが、ここだけなんとも締まらない感じです……。
それなりの価格もするものですし、今回ばかりはMONDOにメールした方がいいのかな。

クレジットの順番もモヤるのですが、監督の名前は左端の方が落ち着きますね。
おそらくイラストレーション以外のデザインはMONDO側のグラフィックデザイナーがまとめているよな気がします。毎度のことながら、日本語扱うなら組み方は徹底して欲しいものです。
まあ、一番の問題は東宝もしくはTOHO USAの版権担当のチェックが甘すぎるということですね。
このオルタナティブポスターは年明けから印刷するはずなので、修正入ること祈りましょう。

さらにこのポスターは日本へ発送できません。
しかし、個人輸入すれば手に入れることが可能(コストはプラス4000~5000円程度)です。
個人輸入するためには、botもやってくる争奪戦を勝ち抜かなくてはなりませんね(汗)。
参加される方の御武運を祈ります。
それでは~。

MONDOのオフィシャルサイトはこちらから。

テキサス州のアートハウス・MONDO(モンド)について

アートハウスMONDOの作品について知りたい方はこちらの本がおすすめです。
言語と日本語版の比較記事を書いていますので、よろしければご覧ください。




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