いやー、新コロえらいことになってきましたねぇ。
えらいことになってきたので、手短に今夜MONDOがリリースするアートポスターを紹介します。
先週に引き続き、ギャラリーショウ「ゴジラ | GODZILLA: A POSTER SHOW」からのオンライン販売PART2(5種)です。
それでは、今夜のラインナップをご覧ください。
(情報元)
ゴジラ|GODZILLA: A POSTER SHOW Drop 2!
版画で表現された『 モスラ対ゴジラ』
好き嫌いが分かれそうなデザインですが、
作者のAttack Peter氏はこれがMONDO初仕事。同氏の作風であるリノカットという版画の技法を使った、パンキッシュさも感じさせる力強いアートです。
「マッハ3」の3が反転していますが、これはデザインなのか間違いないのか微妙なところですね。味わいあります……。
リノカットに合わせて、紙も特殊なものがセレクトされています。ネパールに原生する植物(ロクタ)の繊維から作られた手漉きの紙(ロクタ紙)を使っているとのこと。
80ドルと価格は張りますが、その価値はあるかと思います。
シチュエーションがちょっと謎な『シン・ゴジラ』
『シン・ゴジラ』が公式にアートポスターとなるのは初めてだと思うのですが。緻密なタッチと空気感を感じる彩色でクールな作品になっています。
バリアントのタイトルロゴはナウシカっぽさもあり、なかなか面白いですね。
ただ、ここで描かれているシチュエーションが劇中にあったかと言えば、ないですね(汗)。
まぁ、アートポスターですからなんでも劇中に忠実にとは思わないですが、描かれる機会も少ないので少しは配慮してくれたらよかったのになーとは思います。
またもや誤植ありの『ゴジラ(1954)』
えー、今回も誤植がありますね。
原作者の香山滋氏の名前が茂になっています。
先週リリースされた『ゴジラ(1954)』の作者のOliver Barrett氏にメール送って誤植などについて質問してみたところ、
「全ての素材は東宝インターナショナルから支給された。彼らはポスターの確認もしている。もし、このポスターに間違いがあるというのなら、彼らに聞いてみた方がいいでしょう」
とのことでした。
権利元の間違いが元でこうなっているとは残念です……。
アートショウ開催時には全てのポスターをギャラリーで販売するため、印刷はすでに完了していると思います。
ここから修正は期待できませんが、力強いアートの数々は素晴らしいものです。
気になる方はぜひトライしてみてください。
(なお、今回も日本発送不可です……)
日本時間の24日午前1時リリースです!
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