はい、MONDO(モンド)のリリース情報です!
他のアートハウスのリリースも色々出ておりますが、今年もMONDO中心になりそうです。
最近多い、「めちゃくちゃ写実的というかプロモフォトベース似顔絵コラージュ」が
個人的にはお腹いっぱいでして、素材をイラスト以外の要素(タイポグラフィやグラフィックデザイン、もっと広くいうとアートディレクション)で再構築されたものを見ようとすると、自然とMONDO中心になっちゃうんですよねぇ……。
まぁ、誰も読んでないので偏りあって全然いいんですけど。
そんなわけで、今夜はみんな大好きなマーベルのアートポスター2種がリリースです。
<情報元>
Marvel’s AVENGERS: ENDGAME – CAPTAIN AMERICA and FANTASTIC FOUR Posters On Sale Info
今年生誕80周年のキャプテン・アメリカと生誕57周年の『ファンタスティック・フォー』のアートポスターですが、テイストが異なるデザインで面白いですねぇ。
レトロなコミック調で描かれた『ファンタスティック・フォー』にはブラックボルトやブラック・パンサーなどマーベルコミックの黄金期を支えたキャラクター達が描かれています。
このブログとして注目なのはやはり『アベンジャーズ/エンドゲーム キャプテン・アメリカ』ですね。
今回リリースされたアートポスターは対になるものがあります。
2012年(もう9年前!)、MCUフェイズ1の集大成として公開された映画『アベンジャーズ』の公開に合わせ、アベンジャーズの6人を当時の主力アーチスト6人がそれぞれの切り口で描きました。
その中の1枚がPhantom City Creativeによる『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でした。
1900年代初頭に描かれた兵士募集を思わせるような力強いデザインです。
一方、今回リリースされる『エンドゲーム』では、同じ構図でよりモダンなタッチで緻密にキャプテン・アメリカを描いています。
MCUにおいてキャプテン・アメリカが初めて登場した作品(ザ・ファースト・アベンジャー)と引退を描いた作品(エンドゲーム)を同じ構図で描くとはとても面白い試みだと思いました。
2012年に描かれた、『アベンジャーズ』のその他キャラクターアートポスターはこちらです。
さすがにキャプテン・アメリカと同じ手法でリリースはしないで欲しいものです……
これらのポスターは『アベンジャーズ』の公開週に3回に分けてリリースされました。
そして、映画『アベンジャーズ』の公開日(2012年5月4日)にリリースされたのが、当時すでに伝説的なポスターを多数発表していたTyler Stout氏による『アベンジャーズ』です!
今となってはシンプルにも見えるデザインですが、Aマークを中心とした構築美は何度見てもため息が出ます。
いつかは手に入れたい作品ですね。
今日も長々となりましたが、書いててebay行きたくなりました(笑)。
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