昨夜の予告通り、今日は「パシフィック・リム」のアートポスターのレビューです。
「パシフィック・リム」のアートポスターはMONDOやODD CITY ENTERTAINMENTなどから多数リリースされましたが、その中でも唯一の2枚組のポスターです。
それではご覧下さい！
「パシフィック・リム（オオタチ）」
Pacific Rim (otachi)
Poster by Ash Thorp.
24″x36″ screen print. Hand numbered.
Edition of 350. Printed by D&L Screenprinting.
「パシフィック・リム（ジプシー・デンジャー）」
Pacific Rim (Gypsy Danger)
Poster by Ash Thorp.
24″x36″ screen print. Hand numbered.
Edition of 350. Printed by D&L Screenprinting.
オオタチは全体が入らなくてすんません…。
都合によりスマホで撮影しております（汗）。
この2枚は個別に販売されましたが、並べて配置すると迫力2乗です。厳密には構図にはズレがあるため、別個の作品ですがやっぱ2枚並べてナンボでしょう！※48インチ×36インチ（約121.9センチ×91.5センチ）の巨大さのため、どーやって飾ったらよいのか悩みます。
間違いました。このポスターは横で配置すると絵柄が繋がります！
並べると72インチ×24インチ（約183センチ×61センチ）と超パノラマワイドです！
映画を観た人ならわかる、クライマックス直前の香港大決戦から咆哮するオオタチと高層ビルを巻き込んで倒れ込むジプシー・デンジャー。
オレンジ色の爆煙と青で描かれた怪獣とイェーガーの対比が美しい。
では、個別に紹介しましょう。
まずはオオタチから。
間近で見ると、筆の勢いのまま書きなぐったかのような部分と繊細な書き込みのコントラストがスゴいです。
オオタチ以外の部分をクローズアップして見ました。
背景は非常に細かく描かれています。
さらにスタッフクレジットの下にワーナーブラザース、レジェンダリピクチャーズのロゴの隣に”悪役”の文字が（笑）。
B5サイズのコピー用紙との対比でこのポスターの大きさがわかっていただけると思います。
クールですねー。
続いてジプシー・デンジャーです！
こちらもオオタチ同様、ワイルドさと緻密さの絶妙なバランスにシビれます。
思わず拳を握ってしまいそなカッコ良さですね。
あ、ジプシー・デンジャーの胸部のクローズアップ画像、撮影してなかった（涙）。
オオタチが”悪役”ってことは…、そりゃジプシー・デンジャーは”英雄”ですね！
これは2枚揃えないとわからない部分です。
※発売前に、MONDOがリリースした画像では、どちらもなぜか”悪役”でした。
日本の興行では苦戦気味ですが、熱狂的なリピーターが続出している「パシフィック・リム」。
同作のムック本「パシフィック・リム ビジュアルガイド」は限定3000部で完売しており、定価の5倍近いプレミアがついています。
ちなみにこちらは各ポスター全世界350枚限定！
ある意味もっとレアですよー。
同作のファンなら持っていて損はしないと思います！
以上、「パシフィック・リム」アートポスターレビューでしたっ。
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