はい、今夜リリースされるMONDO(モンド)のオルタナティブポスター情報です。
今年6月に続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が公開される、ソニー・ピクチャーズ制作のCGアニメ版スパイダーマン映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のアートポスターが2種リリースされます。
2018年の公開から、様々なアーチストがオルタナティブポスターを手がけてきた『スパイダーマン:スパイダーバース』ですが、今回はとびきりカラフルなアートワークが揃いました。
通常の印刷(CMYKの4色印刷)では表現できない、スクリーンプリントならではの彩度と発色が楽しめそうです。
しかも、Matt Taylor氏のレギュラーは今年初の受注生産。期間中に注文すれば必ず手に入るので、ポスター争奪戦の慌ただしさにうんざりな方にもおすすめです。
アートワーク紹介の前に音楽コラム(興味ない人は読み飛ばしてください)
アートワーク紹介の前にひとこと……。
2013年から応援しているメタルダンスユニット・BABYMETALの最新アルバム『THE OTHER ONE』が3月24日にリリースされます。
アルバムリリース直前ということでプロモーション展開中なわけですが、その中でも印象的な2本の動画を貼っておきます。
今回はコンセプトアルバムということで、前3作までのあらゆるメタルジャンルを行き来する、バラエティに富んだ作風ではなく、モダンな音像でまとめたダークな作品となるようです。
その中でもハイライトとなるのがこちら。
今年1月の復活ライブの映像をフューチャーしたPVです。
もう1曲はバラード曲をピアノアレンジかつ、ボーカルを一発撮りしたTHE FIRST TAKEの動画です。
いやーいいですね。
このブログをチェックする方の多くには刺さらないアーチストかと思いますが、よろしければチェックしてみてください。
昨日、アジア・オーストラリアツアーの発表がありました。
個人的には台北か香港行けたらいいなーと思っております。
話は変わって、最近のお気に入りのバントは韓国のインストゥルメンタル・ヘヴィ・シンフォニック・バンド(平たくいうとプログレ)のARKITEKTURE(アーキテクチャー)です。
映画監督のキム・サンマン氏がリーダーを務めるギターレスバンドなんですが、キング・クリムゾンが好きな人にはドンピシャではないでしょうか。
幻想的なアートワークもいい感じです。
先入観抜きで音だけ聞いてみてください。
以上、ポスターとはまったく関係ない話でした。
いつもすみません(笑)。
では、アートワークの紹介に戻りましょう。
(情報元)
INTO THE SPIDER-VERSE by Matt Taylor & Murugiah (On-Sale Info)
Matt Taylor氏による『スパイダーマン:スパイダーバース』オルタナティブポスター
Spider-Man: Into the Spider-Verse Regular
by Matt Taylor
24″x 36″
受注生産
(日本時間:3月17日午前1時から3月21日午前1時59分まで)
7月発送予定
日本発送可(US$23.85)
US$60
※Mondoにて、日本時間17日午前1時リリース
カラフルな映画本編をそのまま版面に落とし込んだ、躍動感とカオスにあふれたデザインです。
ナイキのスニーカーについてはいつものことなので、仕方ないですね。
今回は人気映画の受注生産ということで、昨年の『THE BATMAN』(3660枚)に近い注文が予想されます。『THE BATMAN』は昨年7月発送予定でしたが、最終的には11月から12月にかけての発送となりました。
今回も遅れる可能性が高い(というか、発送予定はいつも遅れがち)ので、気長に待ちましょう。
気長に待てない方は発送完了後、ヤフオクに必ず出品されるので買い叩くのもおすすめです。
『スパイダーマン:スパイダーバース』バリアント
Spider-Man: Into the Spider-Verse Variant
by Matt Taylor
24″x 36″ , 325枚
7月発送予定
日本発送可(US$23.85)
US$85
※Mondoにて、日本時間17日午前1時リリース
鮮やかな青でまとめたバリアントは325枚限定。
マイルズのスーツの違いは面白いですが、今回はレギュラー一択ですね(個人的に)。
Murugiah氏による『スパイダーマン:スパイダーバース』オルタナティブポスター
Spider-Man: Into the Spider-Verse
by Murugiah
24″x 36″ , 265枚
7月発送予定
日本発送可(US$23.85)
US$65
※Mondoにて、日本時間17日午前1時リリース
ここ数年、MONDOでの活躍が目立つMurugiah氏の最新作。
今回もブレないサイケな色彩と、数々のオブジェクトが生み出す混沌としたアートワークが最高ですね。
混沌極まってマイルズ埋もれちゃってます(笑)。
Murugiah氏の作品はJay Shaw先生のように後々評価されていくと思いますが、
好き嫌いが完全に別れそうなこのデザインが持つエッジな感じは、いつまでもMONDOの中に残ってほしいものです。
繰り返しになりますが、Matt Taylor氏のレギュラーは発送が遅れる可能性が高いので、
注文する際は覚悟してからチェックアウトボタンを押しましょう。
それでは~。
MONDOのオフィシャルサイトはこちら
【おまけ】テキサス州のアートハウス・MONDO(モンド)について
アートハウスMONDOの作品について知りたい方はこちらの本がおすすめです。
原著と日本語版の比較記事を書いていますので、よろしければご覧ください。
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