ブラックフライデーも近い今日この頃ですが、今年はセールだ!と盛り上がる感じがしないんですよねー。
小売業はこのタイミングで稼がないと危機的状況という部分もあるとは思いますが、消費者側の懐も潤っているわけではないので、「さぁ買い物しましょう!」と言われても……というのが正直なところ。
従業員救済の意味もある、ALAMO DRAFT HOUSEのMONDOポスターオークション開催を受けて、
子会社のMONDO(モンド)のブラックフライデーがどんな内容になるか気になるところです。
詳細は数日中にわかると思いますので、それはまたあたらめて。
さて、今夜はスタンリー・キューブリック監督関連のヴァイナルとアートポスターがMONDOからリリースされます。
まずは目玉の『アイズ ワイド シャット』サウンドトラックヴァイナルから。
今回初めてのヴァイナル化ということで、かなり気合が入っています。
<情報元>
Music Weekly: EYES WIDE SHUT 2xLP and New Slip Mat by Alan Hynes
額縁を模したジャケットには型抜きが施された額装マット(額縁の中に入れる、主に中央部がくり抜かれた厚手の紙。額装する絵画を際立たせるために使用します)が仕切りとして入っており、そこに2枚のインナースリーブが収められています。
インナースリーブには主演の2人(トム・クルーズ氏、ニコール・キッドマン氏)の顔をモチーフにしたマスクが描かれているという、なんとも凝った仕様なんですが、文章ではわかりづらいのでこちらのPVをご覧ください。
PVまで作るとはMONDOの気合いを感じますが、それもそのはず。
このアートワークを実現するために、キューブリック監督の事務所はもちろん、トム・クルーズ氏とニコール・キッドマン氏のチェックが入っています。
こういう凝りすぎのアイテムをたまに放り込んでくるのもMONDOの面白いところですね。
限定数は販売時に明らかになると思いますが、注文できるのは1人あたり2組までと書くあたり、そこまで多くはないのかもしれません。
こちらのヴァイナルは日本時間26日の午前3時リリースです。
さらに、ヴァイナルリリースと同時に『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』のアートポスターも発売されます。
<情報元>
2001: A SPACE ODYSSEY and A CLOCKWORK ORANGE Posters On Sale Info
先々週のThought Bubbleのオンライン開催に合わせてリリースされた、『時計じかけのオレンジ』に続くMurugiah氏のサイケデリックな作品と、ポップでアート色の強い表現で知られるWe Buy Your Kidsのカラフルな作品です。
Murugiah氏の作品は連作のようなので、次回作は『バリー・リンドン』でしょうか。
その辺も気になりますね!
MONDOのオフィシャルサイトはこちらから。
好きなんだけど映画館で観ないと集中できない映画NO.1
あっけない幕切れと主人公のしょんぼり感が最高です。
名作。
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