はい、今夜のMondo(モンド)のリリース情報です。
個人的には今週末リリースのアレに備えておく必要あるため、見送りでございます……。
今夜はベルギーのアートハウス、Nautilus Art Printsとのコラボレーションです。
(お馴染みのLaurent Durieux氏の弟さんが運営しているアートハウスです)
<情報元>
Nautilus x Mondo: BULLHEAD by Laurent Durieux (On-Sale Info)
Laurent Durieux氏の新作『闇を生きる男』
2012年のベルギーの映画『闇を生きる男』。
幼少期にアクシデントで睾丸を失って以来、ホルモンの投与を続ける男がある事件を通して、過去の因縁と向き合うことになる……といった物語で、終始暗いムードが漂う映画です。
この作品をアメリカで配給したのがAlamo Drafthouse傘下の配給会社、Drafthouse Filmsです。
その流れで2012年の公開時にはJay Shaw先生がオルタナティブポスターを制作しています。
(2022年3月にDrafthouse FilmsはGiant Picturesに買収されました)
主人公の内なる怪物を描いたJay Shaw先生とは対照的に、Laurent Durieux氏はベルギーの街角をさまよう姿を通じて、心の闇を描いています。
飾り窓の妖しい照明の色が裏哀しさを感じさせますね。
素晴らしい。
いつもの通り、Mondoの発売から1時間後にNautilus Art Printsでも発売されます。
部数はおそらく100部ずつです。
Nautilus Art Printsで購入すると送料含めてかなり割高になりますが、
MONDOで逃した際にはトライしてみることをお勧めします。
それでは~。
テキサス州のアートハウス・MONDO(モンド)について
アートハウスMONDOの作品について知りたい方はこちらの本がおすすめです。
言語と日本語版の比較記事を書いていますので、よろしければご覧ください。
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