MONDO リリース情報 | 『ランボー』映画アートポスターリリース

外出自粛ももうすぐ1ヶ月……。
特にストレスはないんですが、ポスターのレビューも上げずに何をやっているかと言うと、新ドメイン設定と旧ブログから引き継いだデータの修正やってました。
ちょいちょい休みつつ7年近くブログやってますが、初期はどうしたのってくらいテンション高めに更新してましたねぇ。あの頃の情熱を取り戻してそろそろレビューに勤しみたいと思います（汗）。

さて、今夜mondo（モンド）がリリースするアートポスターは映画『ランボー』シリーズの第1作目、邦題『ランボー』こと『First Blood』です。

レギュラーとバリアントが用意されますが、販売するサイトが異なります。
レギュラーはmondoから、バリアントはベルギーのアートハウス、Nautilus Art Printsにてリリースされます。
Nautilus Art Printとは久しぶりのコラボレーションですが、詳しい経緯はわかりません。
情報元のリリースもかなり淡白です。

＜情報元＞
Nautilus x Mondo #3: FIRST BLOOD Poster by Oliver Barrett
レギュラー……日本時間の5月8日、午前1時からmondoにて販売スタート。
バリアント……日本時間の5月8日、午前2時からNautilus Art Printsにて販売スタート。

森の奥行きとランボーの狂気がミックスされて、いい感じですねぇ。
Oliver Barrett氏は先日の『ゴジラ（1954）』に続いての登板です。
同氏はクォリティが安定しているアーチストだと思うのですが、自分は『ゴジラ（1954）』のクレジットを巡るやり取りでちょっと心が離れてしまいました。

何通かメールを交わしたのですが、クレジットのミスについて『東宝から提供された素材で制作したのだから、彼らに話を聞くべきだ』を繰り返されて、「モチーフに対する思い入れはないんですか」と返信しそうになりました。
（議論が平行線になるのは目に見えていたので、やめておきましたが）

このポスターに関して「かっこいいからクレジットのミスなんか気にしない！」というご意見をツイッターで見ましたが、ファンが所有することになるオルタナティブなポスターだからこそ、細部に魂が宿ると思うのです。
洋画でよくある間違った日本語が使われることと、作品をリスペクトして描かれるアートで表記が間違うことは別の話ではないでしょうか。
少なくとも『ゴジラ（1954）』はそれが許される作品ではないと思います。

ミス自体は東宝サイドの問題です。しかし、英語圏で仕事をすると遭遇する「ミスしたかもしれないけど、悪いのは◯◯」みたいな感じがしました。
わかりやすく言うと「あなたはこのモチーフに思い入れがあるのではなく、仕事として描いてらっしゃるのですね」と思った次第です。
そりゃゴジラもFW版を堂々と描いちゃうわけですよ……。

まぁ、そんなわけで自分はパスです。でも、作品は素晴らしいと思うので、興味を持った方はトライしてみてください！
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