新コロで世の中変わったと思ったら、さらにBLM(Black Lives Matter)が世界に影響を与え、古い価値観が新しい波に飲み込まれつつある今日この頃……。
バブルだったりネットで情報の流れが変わって、時代の節目を見れてラッキーと思ってた若い頃。当時は今の状況想像出来なかったなぁ。
あの頃はあの頃で差別や不平等が改善される流れもあったと記憶していますが、それは表面的なポーズに過ぎなかったんでしょうね。
人々が本気になれば世の中変えられるなんてのは、日本では絵空事のような気がしますが、より良い世の中に変える可能性は残っている、そんなこと考えさせられる2週間でした。
(社会派エッセイここまで)
さて、相変わらず自粛明けから至急の案件多数(当然ながら未開封の筒も多数)で、来週の『ラスト オブ アス2』発売までに全て片付くのか、自分との闘いをモニター上で繰り広げていますが、おなじみのMONDO(モンド)のアートポスターリリース情報です。
今夜は80年代の映画少年ならみんな観た、お祭り映画2本がモチーフです。
<引用元>
New RAMBO 2 + RETURN OF THE LIVING DEAD Posters
『ランボー/怒りの脱出』レギュラー、『バタリアン』レギュラー、バリアント……日本時間の6月12日、午前1時からmondoにて販売スタート。
『ランボー/怒りの脱出』バリアント……日本時間の6月12日、午前1時からNautilus Art Printsにて販売スタート。
先月リリースされた、Oliver Barrett氏による1作目の『ランボー』に続く連作です。
と、いうことは近々に『ランボー3/怒りのアフガン』も出そうですね。
現在はフランスのスタジオカナルが一連のカロルコ作品の版権を持っているようで、このポスターにもしっかりとロゴが……。
同社が設立されたのは1986年なのでなんともですね。
Francesco Francavilla氏はいつものコミック調を少し抑えながらも、力強さを備えた作品に仕上げています。
全く関係ない話ですが、当時の教科書に強いアメリカを代表する映画として、この作品の画像(スタローンがRPG持っているプロモ画像)が載ってました。
さて、もう1作は今だに邦題が意味不明の『バタリアン』です。
ゾンビ映画の古典、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の後日談的ホラーコメディですね。名作です。
MONDOのブログでは「強く、強くオススメします」と書いてありましたが、
公開から35年も経つと観たことない人多いんでしょうねぇ。
公開当時、地方では『コマンドー』と2本立てで朝から2回ずつ観た覚えがあります。
このあたりに観た映画がその後の映画的嗜好を決めたような気がします。
いい時代でした。
様々なバリエーションのゾンビたちの描き方が秀逸で、走るゾンビを描いたのはこれが最初のような気がします。
その中でも印象的なのがこのアートポスターにもメインで描かれているタールマン。
まぁ、この名前は日本オリジナルなんですが(笑)。
当時の洋画は配給会社がやりたい邦題で狂ってましたね。
もう2度とあんな時代はこないでしょう。
パルプマガジンに描かれるコミックのようなデザインが特徴のJohnny Dombrowski氏ですが、今回はパンキッシュでいいですね。バリアントのピンクが最高です。
どちらも日本へ発送可能です。
日本への輸送状況は改善しているようなので、安心して注文出来ると思います。
気になった方はトライしてみてください!
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