MONDO リリース情報 | 『2001年宇宙の旅』映画アートポスターリリース

はい、今夜も発売直前情報です。
その前に、今週火曜日に終了したMONDO初のメジャーオークションについて。
このブログで注目の商品をつらつらと紹介しようかと思いましたが、途中で思いとどまりました。
Tyler Stout氏の『AKIRA』など、転売で利益がでそうなものが多数あり、
蒐集家以外の人を誘導することになり兼ねないと思ったためです。
まぁ、このブログの影響力はないに等しいとは思いますが、財布に物言わせて買う人には格好の機会だったので、自分から発信するのはやめました。

オークション自体は本来の終了予定時刻にアクセスが集中してしまい、
2346件のオークションが「入札できないのに続々と終了する」という異常自体が発生（笑）。
オークション終了間際から動こうと考えていたユーザーたちが置き去りになってしまいました。
Alamo Draft Houseのベネフィットという目的があるため、これではイカンとemovieposter.comの判断で終了が24時間延長されましたが、なんともお粗末な展開でした。

emovieposter.comからのメールでは1140人のユーザーがポスターを落札とのことで、
1ユーザーあたり2枚程度購入したようです。
自分も2枚落札できました。
その1枚がこちら。

2013年のリリースされた、ハリウッド製武侠映画『アイアン・フィスト』のアートポスターです。
当時はアートポスター集め始めた頃で、いろんなアートハウスを巡っているうちにスルーしてしまった作品です。
Tomar Hanuka氏の作品は、DICの特色のような鮮やかな色合いが特徴なので、
サンプルの画像とはかなり印象異なると思います。その辺りの違いも含めて楽しみですね。
さて、もう1枚は……と書くと長くなるので、到着してから紹介します。

本題の前にもうひとつ。
MONDOのメジャーオークションの延長で個人的にはスルーだったのですが、
Rory Kurtz氏の新作がいきなりMONDOからリリースされました。
シーズン2配信中の『マンダロリアン』のクライマックスに合わせてのリリースです。
＜情報元＞
THE MANDALORIAN by RORY KURTZ Ltd Edition Poster “SEASON ONE” (Reg and Variant) + “THE WAY” Timed Edition Giclee On Sale Info

写真のような立体感がありつつも、艶かしい色使いというRoryさんらしい作品です。
購入できた方おめでとうございます。
ポスター逃した方には受注生産でポートレート用意されております。
このブログ読んでる方はすでにチェックされていると思いますが、間もなく受付終了なので、
悩んでいる方はお早めに……。

我らの道は “This is the way”ですね。
敢えて使ってますんで、突っ込まないでくださいね（笑）。

はい、ようやくここで今日の本題です。
Matthew Woodson氏が描く2枚目の『2001年宇宙の旅』が登場します！
＜情報元＞
2001: A SPACE ODYSSEY by MATTHEW WOODSON and PEANUTS Holiday Posters On Sale Info

存在感すごいですねえ。
“TMA-1″との副題が表すように、月面で人類が遭遇したモノリス（TMA-1）が中心に描かれています。
ということは”TMA-0″が先にあるわけで、それはMatthew Woodson氏の最初の『2001年宇宙の旅』で描かれています。

2017年のMONDO-CONでリリースされた、このアートポスターは同年のベスト10にも選ばれた作品でした。
11色のスクリーンプリントでお値段200ドル。同年でもっともゴージャスなアートポスターです。

こちらは「人類の夜明け」の章がモチーフになっており、人類の進化を促したモノリス（TMA-0）が鎮座しています。うーん素晴らしい。

まさかこの作品の続編的なアートポスターが出現するとは夢にも思いませんでしたが、
こうなると”TMA-2″を描いた作品もいつか拝めるかもしれません。
シチュエーション的には白い部屋なのか、スターチャイルドが見つめる地球なのか……。
そんなことに思いを馳せる前に、なんとか今夜リリースの作品を手に入れたいたいものです。
しかし、前作と同じサイズでの3分の1の価格って、なんか凄いですね。

日本時間18日の午前2時リリースです。
（あ、同時にピーナッツのホリディポスターが3種リリースされますが、日本には発送されないので割愛で……）
MONDOのオフィシャルサイトはこちらから。